元々家が建っていたのと、固定資産税も「宅地」で納めていたので、地目が雑種地とは思っていませんでした。
元々の家とは、土地を借主に貸しその方が家を建築するということで、農地転用から行なったと聞いています。
(私はこの件について詳しくありません。)
その際の流れは以下の通りです。
農地 → 農地転用 → 雑種地 → 一時的に駐車場として利用 → 住宅建築
これだと農地転用を行い、雑種地としては利用可能だが住宅を建築してはダメです。
本来であれば以下のような流れにするべきです。
農地 → 農地転用 → 雑種地 → 一時的に駐車場として利用 → 農地転用計画変更 → 宅地 → 住宅建築
ただこれだけだと不十分で、地目変更届けというものを 法務局 に提出しなければなりません。
どうして雑種地のまま家を建ててしまったのかというと、推測ですが当時の建設会社が土地の状況確認を怠ったせいだと思います。
今回発覚したのは、家を建て替えるにあたり建設会社が土地の状況を調べ、雑種地だと建てられませんよということから発覚しました。
面倒なことが増えたなと思いつつ、手続きはしないといけないのでその件については、「農地を宅地へ」をご覧ください。